1969年 杉浦勝海、満智子の長男として産まれる。

物心付いた頃から自動車大好き。
すれ違う車の車種を全て言い当て、祖父母を驚かしていた(らしい)


幼稚園入園。

とにかく泣き虫。偏食大魔王。


保育園に転園。

給食で強制的に「ぜんざい」を食べさせられトラウマに。。。


小学校入学。

いじめられっ子。とにかく泣き虫。
入学と同時に箏の手ほどきを父に受けるもののこの後、年に一回の発表会に出るためだけに練習するということを卒業まで続ける。


小学校転校。

「むやみに泣かない」ことを生活の最大目標に定める。
全校生徒が150名という小規模校で、先ずはカナヅチを克服する。
映画「トラック野郎」に夢中になる。YMOの「ライディーン」と「宇宙戦艦ヤマト」の洗礼を受ける。ブラスバンド好きの父親の影響でアルトサックスを始める。


中学校入学。

中二のとき、人生初めてのモテキが来る。友だちにも恵まれ幸せな日々。生徒会会長にまで登り詰めるも人の上に立つ器でないことを思い知る。剣道部在籍。
父親が脱サラして箏の社中「峰と海の会」を立ち上げる。
箏をやる以上、遊びではもう済まされないことを自覚する。
このとき今の嫁さんに初めて出会う。名前も知らないのに「この人と結婚するかも・・・」と思う(不思議)。


高校入学。

進学校に進学しながら入学直後、大学進学の意味を見失い生活の指針を失う。
学校の理不尽な管理教育に強く反発。暗黒の高校生活を余儀なくされる。
鬱憤を晴らすべく、箏にのめり込む。この時に「箏」が無かったら確実に人生を踏み外していた。
飛行機と往復20kmの自転車通学にのめり込む。
吹奏楽部在籍。社会人ブラスバンドにも所属する。


高校卒業。

明確な進路を学校側に告げぬまま留年もすることなく卒業。
卒業三日目よりガソリンスタンドでバイト。
平行して「箏」の稽古。名古屋に通いながら手探りで勉強も始めるが上手くいかない。人間関係の構築も思いに任せず、バイトを辞める。

二週間のプータロー生活を経て、一念発起。再度別のガソリンスタンドでバイト開始。バイト頭に登り詰める。
落選覚悟で受験した「NHK邦楽技能者育成会」の試験に合格。週一新幹線で華の東京に通うことに。
されど月謝と学習経費、楽器購入費捻出のためひたすらバイトの日々。あかぎれに苦しむ。一年間の東京通いを終え、再び自力で稽古とバイトの日々。

良師に恵まれ、稽古に勉強に、精一杯頑張ってはみるものの中々思うに任せず、己の不器用さを呪う日々。

そんなときに支えになってくれていた嫁さんと24歳で結婚。

結婚後しばらく続けたガソリンスタンドでバイトを辞め、観葉植物の栄養剤の輸送、近距離トラックの運転手の仕事を経て、28歳の時、思い切ってバイトを辞め、箏一本で生活する気持ちを無理矢理固める。

職無し、金無し、甲斐性なし・・・・ないない尽くしでの結婚生活。今でも苦労の掛け通し。。。。。。。BGMは大阪しぐれ。。。。

苦労に苦労を重ねたこの数十年。自分なりに転がり続けて、お金以外の財産は随分とたまって参りました。

「苦労こそ最大の財産」と心得て、これからもたゆまず、こつこつ、休み休み、歩んで参ります。

バイオグラフィー

ブログ「こんなわたしがひとりごと

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